QPR戦

QPR 2-3 Liverpool

得点者：OG（67分）、コウチーニョ（90分）、OG（90分）

ミニョレ：7点、良いセーブがいくつか
ロブレン：5点、ザモラ相手に苦戦
シュクルテル：5点、ザモラ相手に苦戦
エンリケ：4点、久しぶりでしたが、残念なパフォーマンス
ジョンソン：6点、よくも悪くもなく
カン：5点、中盤の底は荷が重そう。特に前半は酷かった
ヘンダーソン：6点、そんなに目立つことはなかったかな
ジェラード：6点、やはり底のほうがいいかも
スターリング：7点、結果的には3得点全部に絡みましたね
ララーナ：6点、前半は相手に抑えられていました。後半に1つあったチャンスを決めてほしかった
バロテッリ：3点、ワントップは無理でしょう

アレン：7点、良くボールがおさまっていたと思います
コウチーニョ：8点、最後のパスは見事
トゥーレ

Man of the Match：フィリペ・コウチーニョ


なんだか久しぶりにこんなにハラハラするような試合を見た気がしますが、とりあえずは3ポイントとれてよかった。それにしても、ボトム3にいるチームにこの内容じゃあ、心配になるのも無理はないですよね。

スタリッジは残念ながら、また怪我をしてしまったので、この試合には出ることができず。どうやら4週間近くは復帰できない見たいですね。で、フォワードに入ったのがバロテッリ。しかもワントップ。前節はランバートのワントップで少しはマシな試合できたので、この試合でもランバートがスタメンかと思っていましたが、結果的にバロテッリのワントップ。

QPR相手ならバロテッリでも大丈夫だろうと思ったのか、それとも水曜日の試合のためにランバートを温存させるつもりだったのかは知りませんが、やはりバロテッリのワントップは無理がある。まあ、彼についてはまたあとで書きます。

それ以外に変わった点としては、カンが今シーズン初のスタメン。この前の試合で、ジェラードを前めのポジションにしたら良かったので、この試合でもジェラードを上にあげるためにカンを底にしたような感じでしたが、これが裏目に。前半のカンはミスが目立ち、中盤はQPRに圧倒的に支配されるはめに。しかも、カンの守備力も酷い。まあ、前半はよく無失点で済みましたよね。

前半は、前の二人は孤立するような状態でした。ジェラードは完全に消え、バロテッリは意味不明なプレーを連発。まあ、これで底にカンを入れると、QPR相手でもゲームを支配することができない、というのが良くわかりましたね。

これで後半の立ち上がりから、アレンを入れてシステムを変えるのかと思っていましたが、そういうわけでもなく。結局は相手が疲れてくるまで待たなくてはいけないようでしたね。ザモラが90分もたない選手で助かりました。

そろそろかなと思っていたら最初の得点がうまれました。結局はオウンゴールでしたが、素早くフリーキックを仕掛けたスターリング&ジョンソンを褒めましょうか。

ただ、予想通りこの点を守りきれるはずもなく失点。まるで相手がゴールするのを待っていたような感じでしたからね。あのシーンに関しては、半分はエンリケの責任でしょう。簡単に前を向かれた後に、マークをはなしてしまったわけですから。彼は久しぶりのスタメンで、試合勘がまだ戻っていない印象でした。

それからの10分は皆さんご存知の通り。2失点目はコーナーからでしたが、なんで誰もニアサイドにたっていなかったのでしょうか？

最後は訳の分からない試合展開になりましたが、どうにか勝ち点3をゲット。劇的、というかもはやコメディみたいな試合でしたね。

この試合で良かった選手は、コウチーニョ。途中から入ってきましたが、見事に違いを見せつけました。彼が点を入れたシーンもよかったのですが、何よりも凄いのが最後のパス。スピード、スピン、コースともに完璧でしたね。これぞコウチーニョといったパスでした。

で、悪かったのが、言わなくても分かるだろうがバロテッリ君。動かないだけならまだしも、決定機はしっかりと決めて、というか枠内に飛ばしてくれよ。周りとあわないでイライラするのは分かるが、だったらもう少し頑張りを見せてほしい。スパーズ戦ではスタリッジとの2トップが機能していたように見えたから、2トップならまだ可能性はあるかもしれないが、今の状態でバロテッリのワントップっていうのは厳しそうですね。まるで10人で試合をしているようなもんですから。この状態なら、ランバートのワントップで、途中からスーパーサブのような感じでバロテッリを出した方が使えそうですね。

なんとか勝ちましたが、これでは水曜日のレアル戦は不安です。それが終わると、今度はアンフィールドでのハル・シティー戦が待っています。では、


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