2014/11/09

3連敗


Liverpool 1-2 Chelsea

得点者:カン(9分)

ミニョレ:6点、悪くはない出来
シュクルテル:5点、コスタをまあまあ抑えていた
ロブレン:5点、細かいミスが目立つ
ジョンソン:5点、ディフェンスは軽くて、攻撃もイマイチ
モレノ:5点、攻撃も良くなかった
ヘンダーソン:5点、チームの調子が悪いと、運動量だけではどうにもならない
ジェラード:5点、並の出来
カン:6点、特に序盤は彼のところを中心に回っていた感じです
コウチーニョ:7点、一人で善戦
スターリング:6点、良いシーンも一つだけありましたが、基本的には抑えられていた
バロテッリ:5点、動き直しが遅い

アレン:5点、存在感ゼロ
ランバート:5点、何も出来ずに終了
ボリーニ:6点、相変わらず頑張りだけは伝わってきました

Man of the Match:フィリペ・コウチーニョ

勝てることを夢見ていましたが、結果的には順当に敗戦。今の実力差を考えると当たり前ですね。

チェルシーは本当に強い。というか、うまい。失点したあとも、あせらずに少し修正をして逆転勝ち。最後はドログバなんかが入って、きっちりとインパクトを残す。これは優勝でしょう。

ところで、我慢がならず、この記事でも愚痴ばかりになってしまました。特にネガティブなことは赤い文字で書いてあります。もうウンザリ、という方は読み飛ばしてください。

スタメンは、この前のマドリー戦から大幅に変更。とは言っても、先週のニューカッスルに敗戦したメンバーからは、一人だけの交代。どうやら、あの試合後のロジャーズのコメントは冗談ではなかったみたい・・・。

試合展開は、意外にも、序盤は良かったですよね。ファブレガスがあがったスペースなどをついて、カンやコウチーニョが積極的に攻撃を組み立てていた感じでした。チェルシーがあんなふうにスペースをくれるとは意外でしたね。

先制点はラッキーなかたちでしたが、相手ディフェンスラインの前に、大きなスペースがありましたからね。あれじゃあ、シュートを打ってくださいと言わんばかりです。

ただ、その後は徐々に押されはじめ、間もなく同点弾を許してしまいます。それにしても最近のコーナーキックの守備はなんとかならないの? 今シーズンは攻守ともにコーナーキックが酷すぎる。

後半に入ってもチェルシーペースでしたが、レッズにも少しばかりは良いチャンスが見られました。特にコウチーニョとスターリングのところの連携が良かったと思います。ただ、基本的には向こうのペースなのでピンチのほうが多かったかな。

あと、失点シーンに関しては、ラインを割っていると判定されてもおかしくなかったですし、コスタに跳ね返ってしまったのも不運でした。ただ、その後は意味不明な交代をして、何をしたいのかが分からない攻撃に。

最終的にはランバートに放り込む作戦。当然、ケーヒルとテリー相手に通用するはずもなく跳ね返される羽目に。でも、どうせディフェンスラインから回そうとしても、ろくに繋がらないので、放り込みが1番マシな攻撃パターンでしたよね。一応はセカンドボールを狙うという手もあるし。

せっかくなので書きますが、今日はディフェンスラインからつなごうとしても、全くダメでしたね。特にカンとコウチーニョが消えた後は。というのも、中盤と前線の動きが少なすぎる。ボーっと立って、ボールを見ているだけ。あれじゃあ、正直言ってディフェンス陣がかわいそうでもある。

さて、あまりネガティブなことは言いたくないし、ずっと前から言い続けているのだが、なんでバロテッリのワントップなの?いくら何でも頑固すぎるでしょ。もう2ヶ月は同じシステムでこの状態だし、この試合も結局収穫がほとんどなく終了。ベンチのメンバーが不甲斐なくても、機能しないと分かりきっているシステムよりは、新しいのを試してみれば良いんじゃない?

もしかしたら、チェルシー相手だから中盤を厚くして、ゲームを支配したい、という思いでもあったのかな?でも、それならゼロトップで試してほしかった。ていうか、何がどうなったら、1週間前にニューカッスル相手にも通用しなかったシステムが、チェルシー相手に通用すると思うわけ?

あと、チーム内の競争という意識は何もないの?そんなに普段のトレーニングでランバートとボリーニは酷いのか?この前のレアル戦で活躍した選手もいたじゃん。コロさんとか。それに、使う気がないなら獲得するなよ。ララーナとか。

ところで今日の交代は何だったの?たしかにコウチーニョはスタミナ不足で90分は厳しいかもしれない。でもね、彼のところからチャンスが生まれていたでしょ。

次の試合にはスタリッジが戻ってきて、少しは良くなると思います。が、これじゃあ仮に調子が上向いたとしても不安だな。だって、結局はスタリッジがいなきゃ何もできないということでしょ。同じシステムに固執して、何も修正はできませんでした。悪いけど、この2ヶ月の印象はこれだよ。というか、スタリッジだって今シーズン中にもう一回ぐらいは怪我するだろうし。

良いことを言えば、今日の相手は今シーズン無敵のチェルシー。だからまあ、内容悪くてもしょうがないし、負けてもしょうがない。これが、中位のチーム相手にこのないようだったら相当なもんだけどね。

ただもう、誰が悪いというよりか、チームそのものが悪い。フォーメーションやメンバーを少し変えたぐらいじゃあ、もうどうにもならないぐらいに重傷かも。というか、改善されたとしても、この失われた2ヶ月は大きすぎるでしょ。まだ序盤とは言いますが、もう11試合が終わりましたよ。もちろん、最終的にトップ4に入れるのならば、何も文句は言いませんが、そのためには残りの試合で相当頑張らないと。

最後に、ロジャーズは試合後に、運がなかった、みたいなコメントをしていますが、それが問題ではないだろうに。たしかに、失点シーンではクロスラインを割ったと判定されてもおかしくなかったし、ケーヒルのハンドもあっただろう。が、それを差し置いても、レッズが悪かったのは明らか。マドリー戦の後も、批判は全く気にしないとか言っていたし。少しは聞く耳をもったら?どんどん悪い方向にっているようにしか見えない。

何を言おうが、どう思おうが、どんなシステムを使おうが、どんな交代をしようが、それは監督の勝手。なんだけど、ならば結果を出してください。相手にシュート100本打たれようが、こっちのシュートが1本だろうが、毎週コンスタントに結果を残せるのなら、万々歳です。

ただ、1つのシステムに固執して、内容も結果も不甲斐ないから批判が出る。今のままだと、スアレスとスタリッジがいないと何もできない監督だと言われてもしょうがない。それが違うということを証明するために、ロジャーズには頑張ってほしい。昨シーズンは、あれだけ柔軟な監督だったのにね。今後2ヶ月は、全勝する勢いで頑張りましょう。

来週はインターナショナルで、その後はアウェーのクリスタルパレス戦。スタリッジが復帰して、何かが変わることを期待しましょう。もしかしたら、劇的に改善されるかもしれないですからね。では、


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4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

全く同感です!
ロジャース監督のコメントにますます
危機感を募らせました(ーー;)

Steven115 さんのコメント...

コメントありがとうございます。
そうですよね。去年の実績を考えると素晴らしい監督なのかもしれないですが、ここ最近の采配には疑問しか感じないです・・・。なんとかして目を覚ましてほしいものですね。

匿名 さんのコメント...

同感です。
現地のファンはロジャースに対して反旗のノロシを揚げてもいいのでは。昨年はスアレスで最優秀監督賞を取ったようなもんです。今考えれば。

Steven115 さんのコメント...

コメントありがとうございます。

この2ヶ月のロジャーズは酷すぎる、といっても過言ではないですよね。今年の采配を見ていると、去年はスアレスのおかげと言われても何一つ文句は言えないでしょうね。

ただ、なかなか解任とまでは言えないのが、ほとんどのファンの心情だと思います。久しぶりにCLにも出れるようになったわけですし。それと、代わりを見つけるのも大変ですからね。