2015/11/01

チェルシーを撃沈


Chelsea 1-3 Liverpool

得点者:コウチーニョ(45分)、コウチーニョ(74分)、ベンテケ(83分)

ミニョレ:7点、仕事は少なかったが素晴らしいセーブが一つ
クライン:7点、良い意味で目立たなかった
シュクルテル:8点、空中戦やシュートブロックが際立っていました
サコー:7点、ボールを持ったときの危なっかしい場面以外はよかった
モレノ:8点、1失点目以外はほぼ完璧
ミルナー:5点、またしても平均的なプレー
ルーカス:7点、プレー自体は良いのだが、ファールし過ぎだろ
カン:6点、展開力が今ひとつ
ララーナ:8点、良く動いていました
コウチーニョ:9点、得点するまでは空回りしていましたが、それでも試合が終わればほぼ文句ナシの出来
フィルミーノ:7点、ボールをつなぐということに関しては上手い

ベンテケ:9点、チェルシーディフェンス陣をほぼ圧倒
アイブ:7点、なんで急に玉離れ良くなったんだ?
ロブレン

Man of the Match:フィリペ・コウチーニョ

チェルシーが調子悪いことは分かっていましたが、本当に勝っちゃいましたね。久々のビックゲームでの勝利。しかもアウェーで勝ったのなんて凄い久しぶりじゃないのか?ビッグゲームで勝つのがこんなにも嬉しいことだとはすっかり忘れていました。チェルシーはファンもそうですが、今まで散々調子にのってましたから、こうやってアウェーで粉砕することができてすっきりしました。

だいたいチェルシーファンはいつまでもジェラードのチャント歌ってるし、ウザかったんだよ。いつまでもネチネチとバ●みたいに歌ってたからね。ロンドン人らしいや。人のことからかう前の自分たちの心配したら?お前ら、降格ゾーンから何ポイント差なんだよ(笑)。しかも君たちの大好きなモウリーニョは半分魂抜けたみたいな顔しちゃってるぞ。

と、これまた昔を思い出して久々にこんなこと書いちゃいました。これでもかなり遠慮しましたが。

スタメンは、当たり前ですがリーグ杯とは変わって主力メンバー。そんな中でも、今回はオリジではなくて、フィルミーノがスタメンでフォワードとして起用されました。オリジは今までのパフォーマンスがお粗末だったので、週末もメルウッドに残って練習するようにとクロップに言われたそうです。

前半は、開始早々に失点。まあ、失点してもまだ早い時間帯でしたし、勝てる気はしていましたが。

それでもやはり残念な失点。もちろんモレノはラミレスに対してもっと詰めるべきでしたが、それよりも気になったのが簡単にクロスを上げられたこと。あのシーンのミルナーは、あっさりと振り切られ過ぎでしょう。

が、その後はずっとリバプールがボールを保持していました。まあ、フォワードがフィルミーノということで、とりあえずボールはキープできるけど、チャンスシーンにはなかなか繋がらないな、という印象でしたね。これもクロップのゲームプランだったのかもしれません。前半はとりあえず試合をコントロールすることに集中して、後半にベンテケを投入して勝負をかけよう、と。

これは後半勝負かな?、と思っていた矢先にリバプールが追いつきます。コウチーニョの素晴らしい一撃でしたね。ロスタイム2分表示で、2分20秒に決まったので、たしかに微妙な時間帯ではありましたが、まあ良いでしょう(笑)

後半もほぼリバプールペース。でも実際はベンテケが入ってくるまでは、あまりチャンスもなく、まるで2部みたいな試合のクオリティー。ただ、今思えばチェルシーの唯一のチャンスであったオスカーのシュートをミニョレがはじいてくれたのが大きかった。

で、ベンテケを終盤に投入。これが強い。空中戦はほぼ勝つ。体を張って二人に囲まれてもボールをキープしてくれる。フィルミーノがトップだと、やはり物足りない印象でしたが、ベンテケが入ってくるとやっぱりパワーが違いますね。

逆転ゴールはベンテケの落としをコウチーニョが拾って、シュートコースをつくってからのゴール。テリーにあたって、良いところに飛びましたね。

そうするとチェルシーが無駄に前がかりになってきたので、リバプールにもチャンスがうまれてきます。そして、3点目はベンテケのところが起点になり、最後はこれまたベンテケがシュート。そしてこれまた、相手に当たっていいコースに飛びましたね。で、そのまま試合終了。

この試合のMOTMは文句なしでコウチーニョでしょう。正直言って、ゴールするまでは微妙でしたが、まあこうやって結果を残してくれるなら何も問題はない。

その次に良かったのがベンテケ、絶妙なタイミングで入ってきて、期待通りの活躍をしてくれました。前半はフィルミーノをトップにしてボールキープに集中し、勝負をかけるときになったらベンテケ投入という作戦はいいかもしれないですね。まあ、まだベンテケ100%フィットしてないというのもあるのでしょうが。

内容も良く、3−1というスコアに値する出来ではあったと思います。でもラッキーなことも確かですね。2得点とも相手に当たらなかったらキーパーにはじかれていたかもしれませんし、ルーカスも危なく退場になるところだった。

一部のチェルシーファンは暗黒の時代みたいな話をしていますが、どんだけメンタル弱いんだよ。リバプールなんか弱くなってから、もう8年ぐらい経つんだぞ(笑)。たかが半シーズン調子が悪いだけで落ち込むとか、どこの現代っ子ですか(笑)。まあせいぜい頑張れ。

次はELでロシアでの試合。わざわざロシアまで行って試合するなんて、本当に面倒な話です。これでリバプールに帰ってくるのはその日の5時とかで、その週末は試合でしょ。やれやれ。

では、







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2 件のコメント:

Jaco さんのコメント...

こんにちは。
いや〜やりましたね!まさかスタンフォードブリッジで快勝するとは、、、。コウチーニョが復活して嬉しい限りです。このゲームで気になったところは、中盤ですね。ミルナーがここ最近今一つです。キャプテン任されて力が入っているのでしょうか?トラップ一つとっても少々雑な感じを覚えます。彼も欠けて欲しくないピースですから気になります。
ベンテケは文句無しですね。フィルミーノとの共存はどこまでいけるか期待したいです。
しかしロンドンのチームもこれしきの事で狼狽えるなんて、、、笑。逆に我々は今まで長いトンネルを過ごしているので免疫ができたかもしれませんね(苦笑)
次はELでしかもロシアと、、、どんだけ遠いんだよっ!と突っ込みも入れたいところですが、ここは承知して欲しいですね。
一応リーグ戦は結果を度外視するとユナイテッド後は負けはないですね。
チームが着実に変わりつつあるので今後期待します!

Steven115 さんのコメント...

Jacoさん
久しぶりのビッグゲーム。しかもスタンフォードでモウリーニョ相手に3−1ですから、嬉しさは100倍です。
ただ、ミルナーは確かに気になりますね。もともと目立ったプレーをする選手ではないのですが、プレーの一つ一つが雑ですよね。

まあ、普通に考えると我々が酷い試合を見るのに免疫がついているだけなんでしょうけどね笑。
でも、クロップが来てからは安定した試合も続いていますし、負け試合は少なくなっています。そろそろ光が見えてくるころだと思いたいですね。