2015/02/05

ボルトン撃破


Bolton 1-2 Liverpool

得点者:スターリング(86分)、コウチーニョ(90分)

ミニョレ:7点、最近安定してきた
カン:8点、ディフェンスも相変わらず良かったですし、相手が10人になったときは攻撃でも活躍
シュクルテル:5点、空中戦勝負に苦しんでいるようでした
サコー:6点、ほぼ問題なし
マルコヴィッチ:6点、もう少し目立ってほしかった
ジェラード:5点、今ひとつ
アレン:5点、無難なパス回し
モレノ:6点、もう少し精度を上げてほしい
ララーナ:7点、前半は良かったです
スターリング:8点、どんどんストライカーの動きにも慣れてきていますね
コウチーニョ:9点、ほぼ完璧な内容。リバプールの良いシーンはだいたい彼から

ヘンダーソン:6点、無難な出来
ボリーニ:6点、頑張っているのは良かったのですが、もう少しサイドに張っていてほしかった
スタリッジ:6点、今日は大人しかった

Man of the Match:フィリペ・コウチーニョ


この前はスコアレスの引き分けで終わってしまったため、恒例の再試合が今日行われました。アンフィールドでの戦い同様に、苦しい試合になりましたが、最後は何とか地力で勝った感じでしょうか。

スタメンはほぼフルメンバー。最近出続けているルーカスに変わって、ジェラードが先発。疲労も考えてのことでしょうし、ボルトン相手なら中盤の底にルーカスがいなくても大丈夫だと思ったのかもしれません。ちなみにこれがジェラードのリバプールでの700試合目。

その他に変わったところとすれば、ヘンダーソンに変わってアレンがスタメン。こちらも疲労を考慮してのことでしょうか。あとは、スタリッジはベンチスタートになりましたね。

序盤から、ほぼリバプールペース。いつも通りに、コウチーニョ、ララーナ、スターリングの3人で良いかたちをつくっていました。特にコウチーニョのところが素晴らしく、フィジカル重視の相手のプレスをいとも簡単にかわしていましたね。

ただ、最近のリバプールにありがちなように、決定機をなかなか決めることが出来ずに終了。毎度のように、純粋なストライカーがいませんからね。これも仕方が無いことなのかと。

後半も同じようにリバプールペースでしたが、59分にPKを与えて失点。かなり微妙な判定にも見えましたが、審判が決めたことなので仕方が無いですね。

しかし、その後は相手が10人になったこともあり、かなり攻勢に出たリバプール。何度もポストをたたき、今日はダメな雰囲気が漂う中、カンの見事なパスからスターリングが直接あわせて同点。これでますます押せ押せになったリバプールはロスタイムに、コウチーニョが見事なミドルシュートを決めて逆転に成功。

厳しい展開ではありましたが、何とか勝ててよかったです。やはり最近のリバプールはなかなか負けませんね。何度もチャンスを逃し、もう今日はダメな日かと思っていましたが、よく頑張ってくれました。

やはりこの試合でも輝いたのがコウチーニョ。常にボールをもらおうと顔を出し、ボールをもつとチャンスを演出。おまけにこの試合では凄いゴールも決めましたし、今絶好調の選手ですね。

後よかったのがカンとミニョレ。カンは守備面ではいつも通り良い仕事をし、相手が10人になった後は中盤でプレーしていましたが、素晴らしい視野から良いパスを連発。強烈なミドルもありました。やっとチームに馴染んできて、これからが楽しみな選手です。あと最近良くなっているのがミニョレ。この試合でも、臆病な様子はなく、相手のクロスボールに勇気をもって飛び出して跳ね返すシーンが何回もありました。

あとは采配も光りましたね。1点ビハインドの状況なので、当たり前かもしれないですが、最後の20分以上は2バックという思い切った選択をしたと思います。

2月は厳しい戦いが続きます。エヴァートン、スパーズ、パレス、ベシクタシュ、サウサンプトンですからね。4位以内を目指しつつも、カップ戦2つもとても重要です。ただ、今のリバプールなら全勝も可能でしょう。って、それは少し楽観的過ぎるかな





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