2014/09/17

辛勝


Liverpool 2-1 Ludogorets

得点者:バロテッリ(82分)、ジェラード(90分)

ミニョレ:5点、失点シーンはもう少し上手に対処できたのでは?
ロブレン:6点、無難な出来
サコー:4点、終盤は見ていて危なそうでした
マンキージョ:6点、運動量は多いけど、基本的に上がり過ぎな気がします
モレノ:6点、攻守ともに安定していました
ジェラード:6点、悪くなかったですし、PKもさすが
ヘンダーソン:6点、やはり少し前めのほうが彼にはあっていますね
コウチーニョ:5点、パスカットされるシーンが目立ちました
スターリング:7点、この試合でもドリブルで相手を翻弄
ララーナ:4点、パスがずれることが多く、攻撃のブレーキに
バロテッリ:6点、動きは微妙だけど、ボールを持つと冴えているシーンが多かったです

ルーカス:6点、ボールをよくまわせていたと思います
ボリーニ:6点、この前の試合よりは目立っていましたね

Man of the Match:ラヒーム・スターリング


5年ぶりに、アンフィールドにCLが戻ってきました。やっぱりチャンピオンズとなるとスタジアムの雰囲気も違いますし、興奮しますね。簡単な試合ではなかったですけど、とりあえず3ポイントをとれてよかった。

スタメンには、この前の試合からマルコヴィッチにかわって、スターリングが入ってきました。そのスターリングですが、この試合でも悪くない出来。ただ、67分にボリーニとルーカスが入ってスタメンに入るまでは、サイドに張っていることが多かったので、スターリングの良さが半減してしまった感じでした。土曜日の試合でもそうでしたが、やはりチームの中心選手ですし、トップ下に入ったほうが彼の能力をもっと活かせそうです。

試合がはじまると、序盤からビラ戦のようなもどかしい展開が続きます。ボールは一応持てるものの、攻撃がかみあわず、良いところまでいかないで跳ね返されるという展開。しかも相手にボールをとられると、プレスをかけても、簡単にはボールをとれないで、相手にいいところまで持っていかれるのも、もどかしかったですね。

とくにブレーキになていたのが右サイド。ララーナとマンキージョのコンビネーションが良くなくて、行き詰まってボールを奪われるか、良くてもバックパスといった感じでした。特に攻撃のブレーキになっていたのがララーナ。ポジショニング自体は問題ないのかもしれないが、パスが味方にあわないという場面が何回もありましたね。

その他にブレーキとなっていたのは、バロテッリとコウチーニョでしょうか。バロテッリはボールが入ってくればフィジカル&テクニックを活かして、良い動きはするものの、いかせんボールを持っていないときの動きが少ない。そういうタイプの選手なのかもしれないが、それで1トップというのは少しレッズのサッカーにはあわない。また、コウチーニョも縦パスはほとんどカットされるような感じ。まあ、バロテッリも含めた前線での動きが少ないのが原因なのかもしれませんが、それにしても昨日のコウチーニョは酷く見えました。

それでも前半の終盤から、後半にかけては良いチャンスがいくつか生まれました。が、終盤になると中盤が間延びして、どっちに点が入ってもおかしくないような展開でしたね。実際、ポストを叩かれたシーンもありましたし。

均衡が破れたのは82分。バロテッリもそろそろ決めてくれよ、というような感じだったので、この試合で決めてくれたことは大きい。その後にも良いシュートがありましたし、これからも期待ですね。

それでも、レッズがそんな簡単に試合を追われるはずがなく、90分に失点してしまいます。この時点でも、中盤がまだ間延びしたような状態でしたからね。それに、ロブレンも簡単に裏をとられすぎ。

ただ、ここで思ったのが、その前にスターリングがボールを奪われたシーンは明らかにファールだろ、と。一回足を引っ掛けられて、バランスを崩しているんだから。審判も判断が難しいけど、あれでファールがとられないようじゃ、簡単に倒れたほうが良いてことでしょ。

ここで1−1となり、2ポイントを落としたかと思った矢先にドラマが。相手キーパーのミスからマンキージョがボールを奪い見事にPKを獲得。それをジェラードが冷静に決めて、辛くも勝利。この試合で頑張っていたマンキージョらしいPKの獲得シーンでした。90分通して、無理そうなボールでもあきらめずに追っていましたからね。ただ、頑張っているのは良いのですが、ポジショニングが少し悪い気もしました。

まあ、このグループで1番勝たなくてはいけない試合でしたし、本音を言えば3点差ぐらいつけて勝ってほしかったですが、3ポイントとれただけでも満足しましょうか。つぎのCLの試合は、アウェイのバーゼル戦です。バーゼルは1節目ではマドリーに完敗したみたいですが、イングランドのチームにとっては全く侮れない相手ですし、厳しい戦いになることは間違いないでしょう。

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