チェスマッチ

Villarreal 1-0 Liverpool

ミニョレ：8点、神セーブが二つ
クライン：7点、スアレスによく対応していました
モレノ：6点、最後はどこにいた？
ロブレン：6点、よくディフェンスを組織していました
トゥーレ：7点、素晴らしいタックルなどが目立ったが、最後のシーンはもう少しうまくやれたはず
アレン：7点、最初のチャンスを決めてほしかった
ミルナー：7点、ボールを奪い返す作業がよかった
ルーカス：7点、攻撃をよくとめていました
ララーナ：7点、攻撃は組み立てていたが前線に人がいなかった
コウチーニョ：6点、シュートがもう少し正確なら良かった
フィルミーノ：6点、ボールロストが少し多かった

アイブ：5点、相変わらず微妙
ベンテケ

Man of the Match：シモン・ミニョレ

まあ0−0なら悪くはないか、と思っていたら最後に失点。試合をコントロールしていただけに、これは精神的に辛いですな。

スタメンにはスタリッジをはずしてきて、フィルミーノ。中盤で上手くボールをコントロールできる選手が多かったですし、フィルミーノもストライカーではないということで、これによって前半は上手く試合をコントロールできましたね。ただその分、前線の選手が少ないので前まで運んだときに少し物足りない印象でした。

ビジャレアルの守備もよく、中央は堅かったですね。サイドの局面で良い状況はつくれるのですが、クロスをあげても真ん中に人がいないので決定機はあまりつくれず。また少ない決定機だったので、序盤のアレンにおつずれたチャンスはしっかりと決めてほしかったと思います。

サコーが抜けて不安に思っていたディフェンス陣でしたが、前半はトゥーレを中心として安定したディフェンスをみせてくれました。また、ルーカスはしっかりとフィルターの役目をしてくれましたし、ミルナー&アレンはボールを奪われたときにしっかりとプレスをかけて奪い返してくれました。また、ミニョレもピンチにはしっかりと防いでくれましたし、ほぼ理想的な展開で前半終了。

ディフェンスはしっかりと機能していましたし、これでスタリッジを60分ぐらいに投入して、試合をしっかり片付けられるかな、なんて淡い期待をハーフタイムにはしていました。

が、後半から入って来たのはアイブ。コウチーニョが体調不良ということでの交代。100％の調子とはほど遠かったコウチーニョですが、それでも代わりが最近不調のアイブとなってしまうと戦力的には落ちますね。

それでも、後半も前半と同じようにしっかりと堅い試合運びができていました。一回だけミニョレの神セーブに助けられましたが、それ以外はほぼ完璧な試合内容。カウンターからモレノの惜しいシーンもありましたし、フィルミーノのシュートがポストを叩いたシーンもありましたよね。しかもララーナがキーパーと1対1になったシーンはオフサイドじゃなかったし。

というわけで、いまだになぜ負けたのかがイマイチよく分からない。ほぼ完璧にコントロールしていましたからね。ただ89分あたりから急にピンチ増えたので、そこでしっかりと守備固めに入るべきだったのかも。スタリッジを出さないということは、最初からゼロゼロ狙いのようなものだったのだから。あの失点シーンではモレノを含め、ディフェンス陣が上がり過ぎでいましたね。まあ、すべては結果論ですが。

クリーンシートを狙って、試合をしっかりとコントロールしていたにもかかわらず最後にもったいない失点。ということで嫌でも腹が立ちますが、ポジティブな点をみていくと・・・

1．ビジャレアル
まあ叶わない相手ではない。失礼かもしれないが、ドルトムントに比べるとチームの完成度はかなり劣っている印象。評判通り守備は堅いが、こっちもスタリッジ&コウチーニョが揃えば点はとれるはず。

2．セカンドレグ
この前はファーストレグの結果でこちらがセカンドレグを甘く見てしまい、結果的に出だしを思いっきり失敗。対するドルトムントは序盤から本気になり2得点。ということで冷静になればこれは悪い結果ではない。ドルトムント相手に30分で3点とらなきゃいけないよりはマシな状況だろ。

個人的にはこれでアンフィールドでの試合がかなり面白くなったので、いいとしよう。アンフィールドではサポーターの力で、ビジャレアルをなぎ倒す！。と、言いたいところだが今日みたいな試合でもしっかり勝つところをみると、ビジャレアルも抜け目のないチームだよな。

って、そんなことは絶対ないはず。選手達の力を信じてるぞ！

余談ですが、日曜日のスウォンジー戦のチケットなくして、今かなり焦ってます（苦笑）

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