再試合へ

Liverpool 0-0 Blackburn

ミニョレ：8点、神セーブが一つ
ロブレン：4点、やはり左だとミスが多い
シュクルテル：6点、大丈夫そうなので、何よりです
ジョンソン：5点、試合感がまだまだ
カン：5点、今現在ではディフェンスのほうがあってるかも
ヘンダーソン：6点、後半はほとんど消えていました
マルコヴィッチ：5点、パスがよく相手に当たる
スターリング：5点、今日は守備で忙しかったです
ララーナ：5点、特に後半はボールを持ちすぎているように感じました
コウチーニョ：6点、決定的な仕事をすることはできず
スタリッジ：6点、可能性を感じさせるプレーはありましたが、まだまだ

トゥーレ：6点、相手フォワードに圧倒される場面が何回か
バロテッリ：6点、何も変えることはできず

Man of the Match：シモン・ミニョレ

いくらヨーロッパリーグが無いからといって、なるべく再試合だけは避けたいところでしたが・・・。まあ、今日の出来じゃあ、しょうがないですね。それに、何となくホームでブラックバーンが相手だからといって、なめているような雰囲気があったのではないでしょうか。

今日のスタメンには、めずらしくジョンソンが入ってきましたね。そして、いつもはディフェンスのカンが、この試合では本職でプレー。

試合開始早々に、シュクルテルが頭を打って交代。相手フォワードは結構空中戦に強そうな感じだったので、ここでシュクルテルを失ったのは痛かったですね。正直言って、この後のトゥーレ、ロブレン、ジョンソンの3人は空中戦ではほぼ圧倒されていました。

前半はなかなかペースがつかめなかったですね。相手の支配されていたというのも過言ではないでしょう。特にディフェンスの3枚が不安定でした。まあ、あまり試合感がない選手ばかりですし、急造のディフェンスラインですから、仕方ないかもしれないですが。

後半になると徐々にペースをつかみますが、決定的なシーンを多くつくることはできなかったです。相手ディフェンスはかなり堅かったですね。それにみなさん疲れているのか、ボールを持っていない時の動きが少なかった。まあ、ブラックバーンということで少なからず気持ちにたるみができていたのかもしれません。

チーム全体としてあまりいい出来ではなかったので、誰をMOTMにしようか悩みましたが、ここはピンチにチームを救ったミニョレに1票。今日の出来を考えると、あのセーブがなかったら、あのまま負けていたかもしれないですね。

気になったのが、今日は本職と呼べる位置でプレーしたカン。今日の試合と、この前のベシクタシュ戦だけを見ると、中盤よりもディフェンスでプレーしたほうが良いのかもしれませんね。パスの精度か視野なのか、何が問題なのかは良くわかりませんが、全体的に何かが足りない（下手な説明ですいません・・・）。

また、シュクルテルが負傷交代したときに、中盤の選手を一人入れてカンをディフェンスラインに下げるべきだったとの声もありますが・・・。ロジャーズとしたら、今日は中盤は休ませて、ジョンソンやトゥーレなどの普段は使っていない選手で勝ちたいという思いもあったのかもしれません。こればかりは内部にいる人しか分かりませんね。

これで比較的楽に済むかと思ったFA杯も再試合。今度はアウェーですからね。ただ、相手も攻めてくるはずなので、こちらとしては少しはやりやすくなるのかもしれません。とにかく、簡単にはウェンブリーにたどり着けないようです。

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