2015/04/05

終戦か


Arsenal 4-1 Liverpool

得点者:ヘンダーソン(74分)

ミニョレ:7点、良いセーブがたくさんありました
カン:5点、ディフェンス陣のなかではマシなほう
トゥーレ:4点、まるでいないも同然のプレー
サコー:4点、今日は対人の強さもまるでなかった
モレノ:4点、簡単にやられすぎ
マルコヴィッチ:5点、前半のスターリングへのパスが悔やまれます
ルーカス:4点、試合感がまだまだで、ボール回しが雑
アレン:5点、存在感なし
ヘンダーソン:6点、頑張りは見えました
コウチーニョ:6点、チャンスをつくろうとは頑張っていました
スターリング:6点、限られた状況で最低限のことはしたと思います

スタリッジ:5点、前線で孤立

Man of the Match:シモン・ミニョレ

4位以内を目指すには絶対に負けられない戦いでしたが、結果はぼろ負けでしたね。まあ、苦手のエミレーツでしたし、こういう結果もある程度は覚悟していましたが。

スタメンには、久々の選手が多かったです。みなさん試合感が戻っていないような感じでしたね。トゥーレはびっくりするほど簡単にやられることが多かったですし、試合感のないルーカスがどんなパフォーマンスをするかは皆さんご存知の通りでしょう。まあ、今考えるとあまり期待できないスタメンでした。

4失点ということを考えると、シュクルテルの出場停止が痛かったかもしれません。代わりの選手がトゥーレとロブレンしかいなかったですからね。

試合展開について書くと、最初の10分ぐらいは圧倒的にガナーズペースでした。ミニョレの素晴らしいセーブに助けられましたね。そしてその後はレッズの攻撃が続きました。まあ、この時間帯であった決定機を決められなかったのが痛かったですね。特にマルコヴィッチがキーパーと1対1になったシーン。アウェーの重要な試合であれをミスしているようじゃ話になりません。

そして前半終了間際に一気に3失点。2失点目はしょうがないとしても、1点目と3点目の守備はなんだったのでしょうか? 特に最近のモレノはびっくりするほど簡単にやられています。

後半になるとアーセナルも結構引いてきたので厳しかったですね。それに、サイドでボールを持っても、ペナルティーエリアに選手が上がらなかったりと、レッズもあまり得点する気はなかったのでしょうか? もしかしたら、もうこれ以上失点しないことを考えているのかと思うくらいに消極的に見えました。

結局両チームとも流すような感じで1点づつとってからの試合終了。やっぱりエミレーツはいつも厳しい戦いになりますね。

全体的に振り返ってみると、攻撃自体はそんなに悪くなかったと思います。まあガナーズのほうが上でしたが、4失点もする内容ではなかったですね。コウチーニョとスターリングを中心として、攻撃陣はまあまあやってくれていました。

ただ、守備があっけなく崩壊しましたね。いつもは、たまに出場してはまずますのプレーを見せてくれるトゥーレですが、この試合ではまるで良い仕事をできず。中盤で相手を止めるはずのルーカスも、まったく守備に貢献できず。また、彼らだけでなく、今まで試合に出ていた選手たちも簡単にやられすぎ。おまけに一番マシだったカンは終盤に退場。もう踏んだり蹴ったりですね。

今更かもしれませんが、ロジャーズはプランBがないのかも。なんか、やり方がいつも正攻法というか、若々しいというか、純粋すぎるというか。全チーム相手に真っ向勝負だと、厳しい試合がでてきますよね。特にベニテス時代をずっと見てきた自分にとっては、それが顕著に映ります。だからと言って、ベニテスのやりかただと、下位チームと戦ったときに、散々手こずりましたけどね苦笑。

これで4位はかなり遠くなりましたし、選手たちの集中力が切れてしまうのが1番の問題ですね。今ままで連勝していただけに、この敗戦は大きな痛手でしょう。

監督もほぼあきらめたみたいなことを言ってるし、可能性はもうほとんど残っていませんね。このシーズンを良い形で終えるためには、FA杯に全力を注ぐほうが現実的かもしれません。







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